すまいの学校 2017年度2校時

「暮らしの中のしつらえ」 

講師 松場登美女史(株式会社石見銀山生活文化研究所代表取締役所長)

世界遺産で有名な島根県にある石見銀山。

その麓、大森町で古民家を再生させ「根のある暮らしを楽しむライフスタイル」を

発信する事業を展開しており、そこでの暮らしを短編映像や写真を見ながら紹介。

これからの町のあり方について講話していただきました。

「観光だけに頼らない」

「町おこしより町鎮め」

「何を足すかより何を引くか」

また、穏やかさと賑わいを両立させるという「大森町住民憲章」の内容も紹介され、

“私たちの暮らしがあるからこそ、世界に誇れる良い町なのです。”

“歩くことを楽しみながら観光する。”

豊かさの経済より幸せの経済、自然環境や伝建価値を
大切にすることを教えてくれました。

宮本常一氏の本や白州正子さんなど、暮らしのヒントになった方や本も
紹介していただき、
参加者はメモをとる姿も見られ、熱心に聞き入っていました。

集落の規模や人口、伝建地区など竹富島と共通点も多く
今後も何かの形で継続して交流ができたらと思います。

松場氏は、大森町発の「群言堂」ブランドとして、服、生活雑貨などの企画、製造販売を
手がけ、また1789年創建の武家屋敷を再生した宿「他郷阿部家」など、日本の美しい
古き良きものを大切にする新しい価値観を提案している。
http;//www.gungendo.co.jp